Hospitalization入院について
Hospitalization application入院申し込みの流れ
Step 1外来予約
地域医療連携室宛てに緩和ケア予約申込書・診療情報提供書・保険情報をFAXにて送信、またはご郵送ください。
緩和ケア外来
(月)・(火)午後予約制(状況により別日でご案内の場合もあります)
予約票をFAXにてお送りします。
Step 2外来受診・面談・病棟見学
ご本人が受診できない場合は、ご家族あるいはご本人の意思を代弁できる方でも差し支えありません。
面談費用
・ご本人が来院される場合は通常の受診と同様です。
・ご本人以外の方が受診される場合は、面談費用として3,710円かかります。
時間について
・外来受診から病棟見学までおおよそ1時間程度を予定しています。
(当日の状況により延長することがあります)
持ち物
・診療情報提供書
・検査/画像データ
・緩和ケア病棟入院申込書
・マイナンバーカード・診察券(当院受診歴のある方のみ)
Step 3入棟判定会議
医師、看護師、相談員などで構成された会議にて受け入れについて検討します。
結果は一週間程度で連携室を通してご連絡致します。
※待機中に緊急入院が必要な場合の対応は紹介元の病院でお願いします。
緊急入院の対応はしておりません。
Step 4入院当日
指定の時間に緩和ケア病棟受付、又は本館総合受付にお越しください。(事前にご連絡いたします)
Download申込書・PDFダウンロード
入院のお申し込みに必要な書類のダウンロードが可能です。
ご記入の上、FAXまたは郵送してください
Bookmark入院のしおり
入院の際に必要な持ち物や病院からのお願いなどをまとめています。入院前に必ずご確認ください。
また、「緩和ケア病棟に関するQ&A」にも、患者さんやご家族の方からいただいた質問などを掲載しております。
入院時の持ち物
入院手続き書類
健康保険書またはマイナンバーカード
診察券
医療受給者証(限度額認定証、障害者用受給者証など)
入院申込書
身元引受書
退院証明書(他院で3か月以内に入院していた方)
使用中の薬とお薬手帳
入院中は担当医が必要と認めた場合以外他の医療機関への受診はできません。(ご家族による薬の受け取りも含みます)必ず医師、看護師、薬剤部にご相談ください。
薬
お薬手帳
日用品
着替え(下着【必要な方はオムツ】パジャマ洋服等)2~3枚程度
室内履き(裏が滑りにくく、かかとのある履きなれたもの)
ティッシュペーパー
コップ
タオル(体を拭くものを含め6枚以上)
歯ブラシ
バスタオル(2枚以上)
ボディーソープ
シャンプー類
電気カミソリ(男性)
体用保湿剤(ポンプ式ボディクリーム等)
洗濯物を入れるビニール袋やバッグ
必要な方メガネ、補聴器、義歯等(ケースをご準備ください)
時計
食器用洗剤、スポンジ
ウェットティッシュ
爪切り必要に応じて準備していただくもの ※不明な場合は看護師へお問い合わせください
大人用おしりふき
箱入りプラスチックまたはニトリル製使い捨て手袋(ポリエチレン×)
花王サニーナ
口腔用スポンジ
口腔用保湿剤
リップクリームまたはワセリン
※ご希望の患者さんには入院生活に必要とされる日用品を有料でレンタルできるセットをご用意しております。
(外部業者との契約となります)
※オムツを含めてお持ちいただいた物は退院時に全てお持ちかえりいただきます。ご了承ください。
貴重品について
ナースステーションでは金品および貴重品の管理はいたしません。自己責任のもと管理をお願いします。
・盗難、紛失防止のため貴重品、多額の現金はお持ちにならないでください。
・両替機はありません、必要な方はあらかじめご準備ください。
・盗難・紛失・破損に関しましては、一切の責任を負いかねます。
食事について
朝食 8:00 /
昼食 12:00 /
夕食 18:00
持ち込み食も可能です。
・食物アレルギーがある場合は医師、看護師にお伝えください。
・締め切り時間後の欠食につきましては、食事料金の負担が発生します。ご了承ください。
・持ちこみ食は可能です。注意事項がありますので事前にご相談ください。
嗜好品・ペットについて
・院内敷地内の喫煙は禁止されております。(加熱式、電子式など全ての煙草を含む)
・患者さんのみ少量の飲酒は可能です。事前にご相談ください。
・ペット面会は可能です。注意事項がありますのでご希望の方は事前にご相談ください。
災害時の対応について
各病室の避難経路をあらかじめご確認ください。
地震・火災などの非常事態が発生した際には、職員の誘導指示に従ってください。
エレベーターは絶対に使用しないでください。
面会について
※感染症の流行等により面会を制限・禁止することがあります。(入院時に確認してください)
・入口にて面会ノートに記入し、入棟許可バッチを付けてください。
・入口の施錠時間は21:00~翌朝8:00です。この時間帯にご面会の方はインターホンを押してください。
(すぐに対応できないことがあります)
・面会時は必ず手指消毒、手洗いをお願いします。
・面会をご希望されない方は、看護師にご相談ください。
・発熱、咳、下痢、嘔吐、発疹等の症状がある方は、面会をお断りしています。身近な方に症状がある場合も同様です。
入院生活に関すること
・点灯 6:00 / 消灯 22:00
・テレビ使用-2床部屋の場合は必ずイヤホンをご使用ください。
(イヤホンは一般病棟2階自動販売機にて購入できます)
・シャワー、入浴の利用方法については病棟スタッフが説明いたします。
・入院中、体温計やリモコン、備品などを紛失、破損した場合は故意、過失問わず弁償の対象となります。
・公衆電話は設置しておりません。
・携帯電話は使用可能(個室)です。周囲の患者さん、ご家族にご配慮ください。
・意見箱を病棟内に配置しております。ご利用ください。
・患者さんの安全や治療上の必要性により、病室移動やベッドの位置の交換をお願いすることがあります。予めご了承ください。
洗濯について
・洗濯場所 一般病棟3階コインランドリー(洗濯 200円 / 乾燥30分 100円)本館でのカード購入が必要です 1,000円/枚
・洗濯可能時間 10:00~16:00 ※別棟のため、職員にお声かけください。
外出・外泊について
・医師の許可と届出が必要です。早目にご相談ください。
無断外出、外泊は禁止しております。その際に発生した事故等については、一切の責任を負いかねます。
付き添いについて
希望する場合は医師または看護師に相談ください。
また病状その他の事情で付き添いにご協力頂く場合がございます。
付き添い時の寝具は各自お持ちください。
寝具貸出有料(外部レンタル業者)
尚、病室とは別に付き添いの方がお休みいただける家族室をご用意しております(有料)
リストバンド使用のお願い
入院中は患者さんご本人であることを確認するために、認証システムとしてリストバンドを使用しております。
また、患者間違いを防ぐためお名前をフルネームで名乗って頂くことにご協力ください。
転倒転落のご注意
病院の環境はそれまでの住み慣れた環境と異なります。
病気や年齢にかかわらず、思いがけない転倒及び転落事故が生じることがあります。
必要に応じてベッドの工夫や部屋の移動、薬剤の使用などの危険防止対策を行う事があります。
また、ご家族の同意を得たうえで行動制限(抑制)を実施することもありますが、最小限にとどめています。
危険が予想される場合や危険な状態だと判断した場合は、ご家族の付添いについてご相談させてください。
また、転倒防止のため入院中の履物はスリッパ、サンダルではなく運動靴のような、かかとを覆うものをお勧めします。
撮影・録音、SNS等への投稿禁止
患者さんや職員のプライバシーおよび院内における個人情報を保護するため、病院内、病院敷地内において許可なく撮影や録音すること、SNSに投稿することはお控えください。
迷惑・危険行為の禁止
以下のような行為や、病院職員の指示に従っていただけない場合は、退院・退去していただき、悪質な場合は警察に届け出ることがあります。ご了承ください。
・危険物の持ち込みや売買、勧誘、宗教、政治活動等の禁止。
・他の患者さんや職員に対する暴言・大声・ハラスメント等があった場合、もしくはその恐れが強い、業務に支障が生じた場合。
・他の病室、病床などへの入室、プライバシーの侵害、迷惑行為。
院内感染防止対策について
当院は高齢の方や免疫力の弱い方が大勢います。マスク着用など院内感染対策にご協力ください。
食事前、トイレ使用後、病室への出入り時は流水と石鹸で手を洗ってください。(院内での感染拡大を防止するため特に重要です)
咳、くしゃみをするときは、ティッシュペーパー、ハンカチなどで口、鼻をおおってください。
咳やくしゃみ、鼻をかんだ後は手を洗いましょう。
患者さんおよびご家族の皆さんへのお願い
当院では職員の長時間労働防止と今後もより良い医療を提供するため「職員の働き方改革」として以下についてのご理解とご協力をお願いします。
1. 病状説明は原則、勤務時間内に行います。ただし緊急の場合はこの限りではありません。
2. 夜間、土、日、祝日は終日当直・当番医師が主治医に代わり責任を持って対応します。
Q&A緩和ケア病棟に関するQ&A
患者さんやご家族の方からいただいた質問等をまとめています。
Q.緩和ケア病棟に入院するために本人が病名を知っている必要はありますか?
A.ご本人がご自分の病名・病状を知った上で入院を希望されていることが望ましいと考えています。(本人への予後告知は問わない)
認知症、高次機能障害などの場合もご本人に伝えることが大切だと考えます。
患者さんが必要としていること知りたいことについては真実をお伝えする方針です。
Q.緩和ケア病棟では抗がん剤など治療はしないのですか?
A.緩和ケア病棟では、基本的に積極的な治療は行いません。
がんに伴う痛みや吐き気などのつらい症状に対して治療をおこないます。
Q.一度入院すると退院できないのですか?
A.患者さんとご家族の希望におうじて、状況を判断しながら退院できるように支援します。
入院中の辛さが和らぎ病状が安定している場合には療養場所(自宅退院や転棟など)をご相談させていただくことがあります。
症状緩和を必要とする方を少しでも多く受け入れるため長期療養を目的とした入院は対応していません。
また無料個室希望が大変多いため、入院が長くなった場合は有料室へのご相談をさせていただくことがあります。
Q.外来通院中に痛みが強くなるなど、症状が強くなったときには、すぐに緩和ケア病棟に入院できますか?
A.緩和ケア外来に継続的に通院中の方が具合が悪くなった場合には当院に連絡してください。【待機の方は紹介元(かかりつけ医)に連絡してください】
緩和ケア病棟への入院については判定会の順番となります。
Q.付き添いは必要ですか?
A.必ずしも必要ではありませんが、状況によりお願いする場合もあります。