Palliative care川村病院の緩和ケア
Palliative care緩和ケアとは
緩和ケアとは病気そのものを根本から治す治療ではなく、病気によって起こる身体と心の痛みを和らげる医療やケアのことです。
患者さんがその人らしく一日一日を大切に生活していただくための支援を行います。
最近では早期発見や手術、抗がん剤、放射線治療などの進歩により、がんを治療をしながら長期の生存が可能になってきました。しかし、日々の生活の中で、痛みや倦怠感など様々な身体の症状や精神的な苦痛を抱えていては充実した毎日を送ることができません。そのため緩和ケアを併用し、より自分らしく一日一日を大切に生活していただくことを目的としています。
緩和ケアはがんと診断された時からがん治療と同時に行われることが求められています。
川村病院の緩和ケア病棟は通院や在宅療養では症状を和らげることが難しく、入院が必要とされた患者さんが対象となります。
Philosophy基本理念
過去でも未来でもない“いま”
私たちは、一人ひとりの思いに“ここ”で寄り添う空間を作りました
それが、川村病院の緩和ケア病棟|いまここ|です
- 1、一人一人の思いに耳を傾け、多様性を大切にします。
- 2、体や心のつらさを和らげるケアにつとめます。
- 3、穏やかな“いま”をすごせるようみんなで寄り添います。
- 4、あなたや家族が安心して過ごせる第2の居場所となるよう、最善を尽くします。
- 5、地域における緩和医療の普及と向上に貢献します。